ボイトレ体験
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ボイトレの体験レッスンで確かめる3つのこと|通う価値を見極める受け方

ボイトレの体験レッスンで通う価値を確かめる3つのこと
ボイトレ比較 編集長 ソラ
この記事には一部アフィリエイト提携先の教室が含まれます。掲載順と点数は提携の有無に関係なく、公開している採点ルールで決めています。

ボイトレ教室の体験レッスンを調べているとき、本当に気になっているのは「体験で何をするか」ではないかもしれません。

「この教室に通って、お金と時間に見合うくらい上手くなれるのか」ではないでしょうか。

体験レッスンは、それを入会前に確かめられる数少ない機会です。

15年ほどボイトレに通ってきた私の経験と、506教室のデータから、体験で確かめることを説明します。

結論:体験は「通う価値があるか」を確かめる場

ボイトレの体験レッスンで確かめる3つのこと(効果の見込み・1年の総額・続けられる先生か)

体験で確かめるのは、次の3つです。

  1. 自分の目的に効きそうか(何が、どのくらいで変わりそうか)
  2. 続けたらいくらかかるか(1年の総額で)
  3. この先生と続けられそうか
  • 体験だけ受けて、入会しなくても大丈夫です。
  • 下手でも、音痴でも大丈夫です。今の歌を聞いてもらう場です。
  • 体験の当日に入会すると特典がつく教室が143教室ありました。特典に押されて、比べる前に決めないようにしてください。

この記事を書いた人

ボイトレ比較の編集長、ソラです。中学生のころからボイトレを続けて、15年ほどになります。

個人の教室に7年あまり、大手のスクールに5年あまり通い、今は別の教室で2人の先生に習っています。

長く習った先生は5人、代わりの先生なども含めると10人以上です。

※ ボイトレ比較は特定の教室を運営していません。

体験で確かめるのは「投資対効果」

ボイトレに通うか迷う理由は、大きく分けて2つだと思います。ちゃんと上手くなるのかと、それに見合う金額なのか。

体験レッスンは、この2つを実物で確かめられる機会です。

ボイトレで変わること

編集長ソラがボイトレに通い続けて変わったこと(高い声・喉・声量と息・音程・リズム・耳)

私の場合、通い続けて変わったのは次のようなことでした。

  • 高い声:楽に出るようになり、出なかった高い音も出るようになりました。
  • 喉:長く歌っても痛くならず、枯れなくなりました。腹式呼吸と、体の使い方が変わったからだと思います。
  • 声量と息:息の量のコントロールを覚えて、声量が増え、息も続くようになりました。
  • 音程:「聞いた音を聞き取る力」と「その音を出す力」のうち、私は出すほうに課題があり、そこを直せました。
  • リズム:入りが遅れる癖を直して、聞きやすいリズムで歌えるようになりました。
  • 自分の歌を聞く耳:録音でどこが悪いか分かるようになり、指摘を録音で確かめながら直しています。
音程には、聞いた音を聞き取る力と、その音を声で出す力の2つがある

今は、大勢で行くカラオケで1曲目を歌うこともありますし、ライブや発表会にも出ています。

何ヶ月で変わるのか、なぜ変化を感じにくいのか

私の見立てでは、3ヶ月目くらいから少しずつ変わり始めます。

ただ、課題は人によって違うので、3ヶ月から1年は続けてみるのがいいと思います。

もともと歌が得意でない人は、1年くらいかかるかもしれません。

変わる早さは、毎日の練習量や体のつくり、ピアノなどで音程を取るのに慣れているか、楽譜を読めるかでも変わります。

もうひとつ知っておいてほしいのは、ボイトレの変化は数字で測りにくいということです。

ボイトレの変化は、カラオケの点数のように数字になるものと、心に響く歌になったかのように数字にならないものがある

カラオケの点数は上がっても、「心に響く歌になったか」は数字になりません。

だから、変わっているのに実感しにくい時期が長くなりがちです。

私も、通う意味がないかもしれないと思ったことはあります。

教室が悪かったのではなく、練習がうまくいかず壁に当たったときでした。

スポーツと同じで、壁は誰にでもあります。でも音楽は楽しいので、歌い続けていれば、いつか越えられると思っています。

「ボイトレは意味ない?」で、15年通った結果と、意味ないと感じたときに見直すことをまとめています。

体験レッスンの中身は、教室によってかなり違う

ボイトレの体験レッスンは無料359教室・有料104教室。同じ無料でも60分と30分がある
※2026年10月時点。当サイトで調べた東京の39駅・エリアの506教室(開校準備中1教室を含む)。60分・30分は、無料体験のうち時間の記載があった教室の数(記載なし166教室)。有料体験の中央値は金額が分かる101教室

「無料体験あり」と書いてあれば、どこも同じに見えます。ところが506教室を調べると、中身はかなり違いました。

体験レッスン教室数
無料359
有料104
記載なし41
体験なし2

同じ「無料」でも、60分と30分がある

無料体験で時間が分かった教室では、60分が77教室、30分が79教室でした(記載なしは166教室)。

同じ無料でも、受けられる時間が倍ちがうことがあります。

有料体験は500〜11,000円

有料体験は、金額の分かる101教室で500〜11,000円、真ん中の値は2,000円でした。

有料だから長いとは限りません。有料のうち30分が42教室、60分が16教室でした。

体験の先生が、入会後の先生とは限らない

体験で先生を選べるかを公式サイトに書いている教室は、講師まで調べた中でも一部でした。

申し込みのときに、「入会後もこの先生に習えますか」と聞いておくと安心です。

体験の時間や、体験で講師を選べる教室は「ボイトレの無料体験を駅から探す」で駅ごとに見られます。

体験の前に決めておくこと

ボイトレの体験レッスンの受け方(行く前・当日・決める前)

目的を1つに絞る

カラオケで上手くなりたい、高い声を出したい、話し方を良くしたい、弾き語りをしたい。

目的によって、合う先生も、変わるまでの道のりも変わります。目的が決まっていないと、体験を受けても比べようがありません。

体験に行く先生を、先に絞り込む

最初の教室は、知り合いの口コミで選びました。

ギターボーカルをしている知り合いから「上手くなった」「いい先生がいる」と聞いたのがきっかけです。

2つ目からは、先生の経歴(出身の大学、どんなレッスンをしてきたか)や教室の方針を調べてから決めるようになりました。

今は、受けたい先生をかなり絞ってから体験に行きます。体験は先生を探す場ではなく、候補を確かめる場だと思います。

先生の経歴の見方は「ボイトレ教室の選び方」、駅ごとの先生は各駅のランキング記事にまとめています。

歌う曲を用意する

好きな曲や、歌えるようになりたい曲を1曲用意していくといいと思います。その曲に向けて何を直せばいいかを、先生に聞けるからです。

体験の当日、先生の何を見るか

「どういう順番で直していくか」を聞く

私が体験でいちばん見ているのは、どう教えてくれるかと、どういう順番で直していってくれそうかです。

「この曲を歌えるようになりたい」と伝えて、「まず何を直して、どのくらいでどうなりそうか」を聞いてみてください。

冒頭の「何が、どのくらいで変わりそうか」を確かめる、いちばん直接的な方法です。

やり方がひとつダメなとき、別の引き出しがあるか

体は人によって違うので、ある人に合う教え方が、別の人には合わないことがあります。

私がやめようと思うのは、教わったことが体に合っていないのに、先生がそれに気づけていないときです。

うまくいかなければ別のやり方を出せる先生がいいと思います。

続けられる相手か

ボイトレの先生は、何ヶ月、何年と伴走してくれる相手です。人として合わないと感じる先生とは、続けるのが難しくなります。

通い始めてから合わないと感じたときの見直し方は「ボイトレのやめどき」にまとめています。

指名や講師の変更ができるか、楽譜やピアノを使うかは「ボイトレ教室の選び方」で詳しく書いています。

特典に押されて決めない

体験の当日に入会すると特典がつく教室は143教室

体験当日に入会すると特典がつく教室は143教室。入会金の中央値は11,000円
※2026年10月時点。当サイトで調べた東京の39駅・エリアの506教室(開校準備中1教室を含む)。入会金の中央値は入会金がかかる368教室。1週間の猶予は「体験から1週間以内の入会で入会金無料」と記載していた教室

506教室のうち143教室が、体験の当日に入会すると入会金が割引・無料になるなどの特典を出していました。

そのうち134教室がチェーンの教室で、個人の教室は9教室でした。

入会金がかかる368教室では2,000〜34,000円、真ん中の値は11,000円。当日に決めれば、これが浮くこともあります。

一方で、「体験から1週間以内の入会なら入会金無料」という教室もありました。1週間あれば、比べてから決められます。

(TEALミュージックスクール自由が丘、VOCOLAB 新宿スタジオ、VOCOLAB 中目黒スタジオ、府中ギター・ウクレレ・ベース・ボーカル教室カナデラボ(Kanade-Lab))

私が当日に入会したときのこと

大手のスクールに入ったとき、私は先生の経歴を調べて候補を絞り、体験を2つ予約していました。

1つ目の体験でいい先生に出会い、レッスンのあと、先生から料金表とプランの説明を受けました。

「今日中に決めてくれれば入会金が無料になります」と言われ、その場で入会しました。2つ目の体験は後から断りました。

後悔はしていません。ただ、それは事前に候補を絞っていたからだと思います。

当日の特典は、「今決めないと損」と感じさせる仕組みです。

私は仲間から、当日入会で入会金が無料になることがあると聞いていたので、気をつけることができました。

特典があると先に知っておけば、押されずに済みます。

確かめたいことが確かめられたなら、その場で決めてもかまいません。確かめられていないなら、持ち帰って比べてください。

後日に入会するといくら違うか、後日でも特典が使える教室は「体験当日の入会特典」にまとめています。

続けたらいくらかかるか:1年の総額で比べる

ボイトレを月2回×60分で続けると、月の料金の中央値は13,600円、1年目の総額の中央値は174,200円
※2026年10月時点。当サイトで調べた東京の39駅・エリアの506教室(開校準備中1教室を含む)。月2回の料金が確認でき、月謝以外の費用が公開されている教室の中央値(1年目の総額は入会金も分かる297教室)

月謝の書き方は教室ごとにばらばらなので、当サイトでは月2回・1回60分に揃えて比べています。

  • 月の料金:319教室で6,000〜31,300円、真ん中の値は13,600円
  • 1年目の総額(入会金+12ヶ月):297教室で72,000〜387,700円、真ん中の値は174,200円

体験のときに次のことを聞いておくと、1年の総額が見えてきます。

  • 月2回のプランがあるか
  • スタジオ代や施設費が別にかかるか
  • 振替のルール

相場の分布や、1回の長さの違いは「ボイトレの料金相場」でグラフにまとめています。

駅ごとの相場と、東京の総合ランキングは「東京のボイトレ教室おすすめ」にまとめています。

どこで体験を受けるか

個人の教室か、大手のチェーンか。当日入会の特典を出していた143教室のうち、134教室はチェーンでした。

個人の教室と大手の違いは「ボイトレは個人教室と大手どっちがいい?」で比べています。

通える場所の教室は、駅・エリアから探すページで、無料体験の有無や料金を比べられます。

よくある質問

体験だけ受けて、入会しなくても大丈夫?

大丈夫です。体験は、通うかを確かめるためのものです。私も1つ目の体験で決めたので、2つ目は後から断りました。

最初から1回だけ受けたいなら、1回ごとに払える教室もあります。「ボイトレを1回だけ受けたい人へ」にまとめています。

体験レッスンでは何をする?

教室によって違います。私が大手で受けた体験では、レッスンのあとに料金表とプランの説明がありました。

体験では「どういう順番で直していくか」を先生に聞いてみるのがおすすめです。

何を歌えばいい?

好きな曲や、歌えるようになりたい曲を1曲用意していくといいと思います。

下手だったり音痴だったりすると恥ずかしい?

体験は、今の歌を聞いてもらい、どう変えていくかを相談する場です。上手く歌えなくても大丈夫です。

無料体験と有料体験、どちらがいい?

無料か有料かより、何分受けられるかと誰が担当するかを見てください。

無料でも30分と60分があり、有料でも30分の教室があります。

まとめ

体験レッスンは、次の3つを確かめる場です。

  1. この先生で、自分の目的が、どのくらいで変わりそうか
  2. 続けたら、1年でいくらかかるか
  3. この先生と続けられそうか

事前に先生を絞り込み、体験で確かめ、特典に押されずに決めてください。

この記事を書いた人
ソラ
ソラ
ボイトレ比較 編集長
中学生のころからボイトレに通い続けて15年以上。10人以上の先生に習い、チェーンのスクールと個人教室の両方に通ってきました。本業は広告代理店で、店舗集客の実務に5年携わっています。ボイトレ教室の料金を公式サイトで1件ずつ確認し、同じ条件に換算して比較しています。どの教室とも資本・雇用関係はありません。
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